おつかれさまです、スコシです。

ここでは、どのような状況で、どういう釣り方をしたい、じゃあどんなリグを選んでいくのが良いのかな、といったことを記したいと思います。

そもそもどういう状況がありうるのか、とか、どういう釣り方があるのか、といったことについては他ページも参考にしてみてくださいね。

重さ

別記事で述べた、水深による違い

「ソイ釣りの基本」で、「ジグヘッドって何?」では

水深1mにつき1g、水深10mなら10g、でも水深なんてわからないし、とりあえず7gが万能だよ

という趣旨のことを記しました。

これは先人たちの経験から導き出されたもので、さしたる根拠があるわけではありません。

基本からステップアップする場合、これはあくまでも一つの目安くらいに考えた方が良いのかなと思います。

水深はもちろんだけど、流れや風によっても変わるし、やりたい釣り方でも変わってくるし。

とはいえ、とりあえずは7gを基準としたつもりでこの先に進んでみましょう。

流れや風による影響

水流が強かったり風が強かったりするときは、少し重めの方がいいね。

リグ自体が流されるのはもちろんですが、軽いリグだとラインが水流や風に煽られて、どこかに行ってしまう。

十分に重いリグなら、この点は大丈夫。

ラインが流れを受けてたわむとアタリが取れなくなったりするけど、重いリグならロッドで軽く張ってやれば良いですね。

軽いリグだと、ラインを張ることすら出来ない時もある。

釣り方による違い

これが一番大きいと思う。

スイミングで狙うなら、リグの重さはリトリーブの速度に影響しますね。

速く巻きたいときは重めのものを選ぶし、ゆっくり巻きたい時は軽いものを選ぼう。

フォールで狙うときは、速く落としたいのかゆっくり落としたいのかでこれまた変わるけど、スイミング以上にシビアに考えた方が良いね。

水流や風でリグ自体やラインが流されることがあると記しましたが、着底がわからなかったらフォールの釣りは成り立たない。

軽いリグを選ぶこと自体はメソッドの一つだけれど、最低限、底が取れるものにしよう。

ギリギリ底が取れる重さが最適という意見もよく聞きます。

速い動きとゆっくりした動きをどう使い分けるかは、別項にて。

重さのまとめ

  • 一応7gを基準に考える
  • 風や流れが速いときは想定より重めを使う
  • 釣り方によって重さは変える

大きさ

ワームやハードルアー自体の大きさも重要ですね。

一般的なサイズなら「アタックさせるのに大きすぎる」なんてことはないけれど、大きすぎて飽きられたりすることはあるね。

だけどまず最初に語るのは、そういうことじゃない。

フックの大きさ

同じ重さのジグヘッドでも、針の大きさが異なる製品が出ています。

ワームによって使い分けるのはもちろんですが、他にも使い分けるポイントがあります。

針の根元部分をシャンクと言いますが、ショートシャンクとロングシャンクはそれぞれ利点と欠点があります。

テキサスリグ等で使うオフセットフックでも、同じことが言えます。

ショートシャンクの利点と欠点

ワームに対して針が短いショートシャンクは、ワームの動きがよりナチュラルになります。

余計な背骨を突っ込んでないからね、左右に震えたりローリングしたり、ワーム本来の動きを妨げないというわけ。

その一方で欠点もあるよ。

ショートバイトといいますが、食い込みが浅いとワームのテール付近だけを咥えてフッキングに至らないことがあるね。

スキを見せるとか、ガブッと一気に丸呑みさせる工夫が必要になる。

ロングシャンクの利点と欠点

これはショートシャンクの逆だね。

浅い食い込みを拾ってフッキング出来るのがロングシャンクの良いところ。

その一方でワームのナチュラルなアピールがしづらくなるのが欠点。

スコシは、どちらかといえばロングシャンクの方が好きかな。

ワームのボリューム

ワームは主に長さによってサイズが決められていますね。

3インチとか4インチとか。

そうは言っても、同じ3インチでもスリムなシャッド系とファットな甲殻系では見え方が全然違う。

なお、ワームの種類についてはこちら。

細かいことだけど、こうしたシルエットもまたアピールの度合いに差が出てくるから、一応頭の片隅には入れておこう。

さらに、ジグヘッド自体は同じであっても、長いワームを使うと相対的にショートシャンク扱いになる。

ロングシャンクなセッティングにしたいけど見た目の大きさでもアピールしたい、でも大きいジグヘッド持ってない、なんてときには幅にボリュームのあるワームを選ぶのも手だよ。

ただ、あんまり幅が大きいと、フックポイントがワームに埋まるおそれもあるから、ほどほどに。

大きさのまとめ

  • 針の大きさにも気をつかう
  • ロングシャンクとショートシャンクといったセッティングがある
  • ワームは長さだけでなくシルエットでもアピールできる

釣り方

重さと大きさを踏まえて、次は改めて釣り方。

たとえば、海中をフワフワと漂わせたいときに重たいシンカーを使うというのはとても理解に苦しむね。

海底に落として釣りたいときに軽いシンカーを使ったら何が何やらわからなくなる。

ここでは、ファストに行くのかスローに行くのかという軸、海底を釣るのか海中を釣るのかという軸、この二つに分けて考えますが。

シンプルに結論を先に示すと

  • 速く狙うなら重いリグ、ゆっくり行くなら軽いリグ
  • 海底を釣るなら重いリグ、海中を釣るなら軽いリグ

という、なんだか当たり前な結論が出てきます。

ゆっくり海底を釣るとか、速く海中を釣るなら…曖昧な表現で申し訳ないけど、中間!

そのうえで。

ソイの活性

じゃあどんなときに速い動きをさせると良いのか、どんなときに海底を狙うのか、といったことを決めるのは、ソイの活性。

どれだけルアーを追いかけてきて、どれほどアグレッシブにアタックしてくるか、ということ。

もっとも海底を狙うのか海中を狙うのかは、ソイがどこを意識しているかによって自ずと決まってくるので、ポイントとなるのは誘いの速さ、つまりリグの重さということになります。

高活性のとき

特に何も考えなくてもバンバン釣れる、という素晴らしい状況があったりします。

こういう時を「活性が高い」などと表現したりします。

こんなときは、重たいリグを使って広範囲に遠投しつつ、速い動きを仕掛けてテンポよく釣っていくのが良いね。

ソイが海底を意識しているなら重たいリグで素早く沈めてやろう。

ソイが海中を意識しているなら重たいリグで速めのスイミングで攻めてやろう。

水族館でソイを観察した方はわかると思いますが、ソイというのは結構速く泳ぐ。

重たいリグで速めのフォールやスイミングを仕掛けることで、手返し良くバンバン釣ってしまいましょう

低活性のとき

なかなかソイが口を使ってくれない、渋い状況というのがあります。

こんなときは、軽めのリグでスローに誘って食いつきやすいような演出をしてやることが大事。

ソイが海底を意識しているにしても、ゆっくりフォールさせよう。

ソイが海中を意識しているときなら、軽いリグでゆっくり巻いてやろう。

軽めのリグでゆっくりじっくり丁寧に探ってやることで、渋い中から引きずり出そう

なんともつかないとき

ポツンポツンとは釣れるんだけども、どうにも何とも言えない状況も、あります。

こんなときの考え方は2つあります。

  • ルアーが小さかったりスローすぎたりして、ナメられてる
  • 活性が目まぐるしく変わっている

ナメられてる…というとちょっと語弊があるかもしれないけど、あまりにイージーターゲットな演出だと、ソイもやる気が出ないというケースは、どうやら実際にあるみたい。

「どうにも渋いような気がするなぁ」などと思いながらどんどんリグを軽くしていくと、余計ダメダメになる。

思い切ってハイアピールで大きく速く動かしてやると、スイッチが入って食いついてくるようになることも。

活性そのものが目まぐるしく変わっているということも否定はできないよね。

そんなときは、信じて投げ続けるかポンポン変えていくか、それはもう各アングラー次第。

丸投げみたいで申し訳ないけど、セオリーだけではなんとかならない状況というのが、たしかにある…。

ソイの活性のまとめ

  • 高活性の時はテンポよく釣る
  • 低活性の時はスローに丁寧に釣る
  • どうしようもないときは、奇策に打って出るのも手

おしまい

ちょっと乱雑な文章になってしまいましたが、リグの選び方を重さや大きさ、釣り方や活性といった観点から、一応のセオリーとして記しました。

ちなみにスコシはどんな場合でも1.8g~5.3gジグヘッドで済ませることが殆どです。

フォールで釣る時は最低でも着底がわかる重さ」と記しましたが、5.3gでは着底がわからないことも結構ある。

…これはまぁ個人の嗜好だ。

持ってるロッドによって扱えるリグの重さは変わってきますし、風や流れは目まぐるしく変わってくるので一概には言えないけれど、ご自分なりの考えをまとめる手助けになれれば、とても幸いです。

スコシも、これから7g以上のリグも改めて研究していこうかなぁと思いながら記しているよ。

その他のページは、こちら