おつかれさまです、スコシです。

ここでは、ドラグの重要性と調整について記したいと思います。

ドラグは、魚がラインを引っ張って、こっちはロッドとリールでラインを引っ張って、その引っ張り合いでラインが切れてしまうのを防ぐという重要な役割を担っています。

ソイに特化してとてもライトなラインでやりとりしようとすると、ドラグはシビアに調整した方がいいね。

そもそもドラグとは

リールは基本的には一方向に巻くもので、ハンドルを逆回転させたからといって逆方向にラインがスルスル出ていくものではありません。

基本的には、ね。

ごく稀に、そういう構造がついてるリールも存在しますけど。

ともあれ基本的には一方向なわけですが、その例外がドラグ。

とても強い力でラインを引っ張ると、抵抗とともにラインが出ていくようになっています。

なんのためにこの機構があるかというと、ラインやリールを守るため。

主導権を完全に相手に与えはしないけれどもラインが切れないように少しだけくれてやるか!

…という性質のものです。

例えるなら、綱引きをしていて相手が強かった時に、踏ん張った足がズルズルと相手の方に滑っていってしまうものに近い。

どんだけ引っ張ってもラインが切れない出ていかないだと、リール自体の破損にも繋がりかねないね。

ドラグの調節

どこで調節するの?

スピニングリールならスプールの全面にドラグ調節用のノブがあります。

ベイトリールなら、ハンドルの内側に星型の部品がありますが、これがドラグ調節用パーツ。

これを緩めれば弱い力でもラインが出ていくし、締め込むとより強い力で引っ張らないとラインが出ていかなくなる。

ドラグが働くとどうなる?

ドラグが仕事をしたときは、スピニングリールならジリジリと音がします。

ベイトリールの場合は、音がしないものが一般的ですが、一部は「エキサイティングドラグシステム」(シマノの呼称)など、ジリジリ音がする製品もあります。

どちらにしても抵抗とともにラインが出ていきますが、音がした方がどれくらいの引っ張り合いになっているかわかりやすいね。

どれくらいに設定するの?

ドラグの設定は、メモリとかが付いてるわけではありません。

どれくらいの強度で引っ張ったらドラグが働くかは、バネ測りの原理を使ったドラグチェッカーで実測するしかない。

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ドラグは、一般的にラインの強度の1/3に設定する、とされていますね。

例えば、8lbs.のリーダーを使うスコシのシステムでは、計算しやすく1/3を約3lbs.とすると、1lb.を450gとして1.35kg。

ドラグはkgで表記するんだ…急にSI単位系が出てくると、これはこれでややこしいね。

詳しくは「ラインシステムの設計」に記していますが、リグとの結束部位はラインの70%になりますので、8lbs.のリーダーなら5.6lbs.になる。

つまり、スコシのラインシステムでは5.6lbs.で引っ張ると、リグとの結束部位が切れます。

でも、その前に3lbs.で引っ張られた時点でドラグが働くから、そもそもラインには5.6lbs.の強度はかからない、ということ。

余裕をもったドラグ設定ということになるね。

ちなみに、16lbs.クラスのベイトタックルでは「ドラグはフルロックでゴリ巻き」なんていうのもよく似合いますが、8lbs.くらいのベイトフィネスをするときは、ちゃんと設定しよう。

リールによる違い

カタログや公式サイトでリールを見ていると、「最大ドラグ/実用ドラグ」(シマノの場合)という項目があります。

あんまり気にせずリールを買ったかと思いますし、スコシもそういう1人です。

が、一応チェックしておこう。

スコシのストラディックCI4+の2500番は、4kg/2.5kgと書いてあります。

限界まで締め付けると4kgまでドラグが働かないよ、普通に締めた感じだと2.5kgでドラグが働くよ、ということになります。

スコシの場合は1.35kgに設定したいので、大まかに半分くらい締めればいいってことになります。

釣り場にて

そうは言っても釣り場にドラグチェッカーを持って行って適宜調整したり…なんていうのは面倒くさい。

家ででも一度設定して、手でラインを引っ張ってみて、感触を掴んでおけば十分だと思います。

もともとラインの1/3というのはかなり余裕のある設計なのでちょっとくらい締まっててもラインは切れないし、ちょっとくらい緩まっててもそこまでは大きな問題にならない。

そんなことを厳密にするくらいなら一投でも多く投げたいね。

おしまい

スコシは毎回1.35kgにドラグを調整しているかと言うと…

…してません。

というか、そもそもドラグチェッカー持ってないよ💦

買います、近々買います。

良いんだよ、8lbs.リーダーを使うなら、強度は十分すぎるから、ソイ釣りではそこまでシビアに考えなくて良いんだ。

とことんライトタックルに拘って4lbs.くらいで釣りをするなら、しっかり見た方がいいかもしんないけどね。

心配なら、ドラグは緩めに設定しておけば、ジージー言いながらも巻くことは巻けるので、ラインを切る心配はないね。

とはいえ、あんまり緩すぎるとキャスティングのときにズレて指をケガする心配もあるし、アワセを入れた時にドラグが動いたりするとフッキングが決まらない。

さらに、あんまり緩めてドラグを使いすぎるとバネを痛めたりするので推奨はしないよ。

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