おつかれさまです、スコシです。

通常であればリフト&フォールの項に組み込んでしまってもおかしくないダート&フォールですが、スコシの大得意分野なので、1ページ作ってしまいます。

ダートというのは、左右にスライド気味に暴れる動きを言います。

ある特殊な条件を揃えたとき、リフト&フォールはダート&フォールへと変貌する。

それはというと…

断面が三角形のジグヘッド

厳密には、三角形でなくて断面が縦長楕円でも良いんですが、要するに上方向に不安定なジグヘッドを使います。

スコシが好んで使っているのはフジワラのムゲンヘッド。

ショートシャンクやロングシャンクがあって、ラインナップは3.5gから14gですが、同形状の別製品もあったりして、上はなんと100gまで。

スコシは3.5gや5.3gを多用しています。

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他に、ダイワのシーバスジグヘッドやカルティバの静ヘッドなんかも使えそう。

ピンテールワーム

これも、断面が三角形や縦長楕円形など、上方向に不安定なものを使います。

スコシが大変信頼しているMARSのR-32というピンテールワームは断面が半円形で、本来はフラットな方を上にしますがダート&フォールを仕掛けるときはフラットな方を下にします。

デプスのデスアダーというピンテールは断面が楕円形で横長でも縦長でも刺せますが、ダートさせる時は縦長になるように刺そう。

その他、エコギアのミノーなども使えますが、とにかく三角形の頂点が上に来るように刺す。

ちなみにハードルアーの場合

シンキングミノーなどは、何も考えなくてもダートしてくれるから大丈夫。

元々がそういう形をしているんだ。

動かし方

左右に暴れさせるダートですが、ロッドを左右に振る必要はありません。
リフト&フォールのページに示した、段階的なリフトをすれば、勝手にダートしていきます。

クンッ、クンッ、クンッと持ち上げてやろう。

段階的リフトの時間的間隔をほんの少しだけ開けてあげると、リフトされたワームが軽く沈んで、次のリフトで左右反対方向にダートして、その次のリフトでまた反対方向にダート…と繰り返されていきます。

4~5回ダートさせる頃にはロッドがほぼ垂直になってるので、あとは通常のリフト&フォール同様にロッドを倒しながらラインスラッグを取ってアタリを待とう。

ダートの練習

ホントにこんなんで左右に暴れるの?

…と、スコシも半信半疑でした。

明るいうちに海に行って、出来れば偏光グラスを使って、よく目立つ色ワームをの岸壁のキワに落として、見える深さのところでチョンチョンやってみよう。

綺麗に暴れるから。

さながら小魚が踊ってるが如く。

これをシャッド系ワームでやったりすると、全然綺麗には行かないね。

パドル状のテールが水を噛んで力学的におかしなことになるんだよ。

どうして左右に暴れるのか

言葉で説明するのは難しい。

といって、図で説明するのもまた難しい。

細けぇこたぁいいんだよ、やれゃ勝手にそうなるんだからいいんだよ

という考え方も良いですし、スコシも出来ればそう言いきりたい。

でもそれじゃ面白くないからね、なんとか解説を試みます。

ジグヘッドやワームの項で「上方向に不安定」と記しました。

これはつまり、真上に引っ張っても真上に行かないということ。

必ず斜めに傾く。

斜めに傾いてリフトされたワームは、その慣性を保ったまま斜めに落ちていくね。

そこで再びリフトを掛けると、また真上に、さっきの慣性とは反対方向に引っ張られることになる。

それで逆方向を向いてまた落ちていくワームに対して、また真上に引っ張ってやることで、また反対方向に。

この繰り返しで、綺麗に左右にダートしていくというわけ。

パドル状のテールがあるシャッド系だと、引っ張った時にテールが抵抗になってうまくダートしない。

それであっちに行ったりまたあっちに行ったり、おかしな動きをする。

もちろんそれが効く時もあるのでダメとは言わないけど、ダートとは呼べないね。

小技

先ほどと同じ写真ですが、このMARSのR-32、ジグヘッドに対して斜めに刺さってます。

うっかりしちゃった、ということではなくて、こうやって斜めに刺すことで、より激しく左右に暴れるようになるんだ。

真上といってもロッド側に向かって引っ張られるわけだから、斜めに刺すということは、前後方向の抵抗を最小限にしてやることになる。

すると不安定な上方向だけの抵抗になるので、左右へのブレがより大きくなって、より大きく左右にダートするというわけ。

本当に本当ですが、海面でやってみるのが一番早いかと。

おしまい

使うジグヘッドとワームを限定したリフト&フォールと言える、ダート&フォールについて1ページ作りました。

こだわりです。

スコシはダート&フォールが大好きで、困ったらダート&フォール。

困らなくてもダート&フォール。

一日の釣りをダート&フォールだけで済ませてしまうこともあるほど。

一見アピールが少なくて地味に見えるピンテールですが、たまには大暴れさせてみませんか?

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