おつかれさまです、スコシです。

スコシは、ハードルアーの使用率がソイ釣りストの中では結構高い方なんじゃないかと自分では思っています。

沢山揃えるとお金かかるしロスト単価も高い、敷居の高いハードルアーですが、それを補ってあまりある利点を感じているからね。

何故そこまでしてソイ釣りでハードルアーを使うのか、記したいと思います。

ハードルアーのおさらい

ハードルアーのなかでもプラグと呼ばれる一群があって、そのなかでスコシが多用するのがシンキングミノー、稀にバイブレーションです。

ハードルアーの種類については、こちらの記事をどうぞ。

プラスチックや金属、木で出来た、魚を模したり魚とは似ても似つかなかったり、様々な形のあるハードルアー。

ワームとは一線を画す波動の強さ、ワームにはないカラーバリエーション、ワームとは異なる動態などがあります。

波動

ワームのようにプルプルうねうねとは震えたりしないので、スイミングでもリフトでも、ワームよりも実体感をもって波動を出すのがハードルアー。

基本的に、同じカラー同じような形だとすると、動きによるアピールの度合いはワームよりも断然高いです。

もっとも同じような形なんて、ないわけだが。

特にジャークを仕掛けると顕著ですが、ミノーやバイブレーションがブルブル震えて思いっきり水を押しているのがロッドを持つ手で感じ取れます。

そこまでやってしまうと、動きによるアピールが高すぎるのを恐れてしまうね。

スイミングでも、ワームとは違った波動をだしているな、というのが感じられる程度には抵抗があります。

カラーバリエーション

ワームにも様々なカラーがありますが、ハードルアーにはハードルアーのカラーバリエーションが豊富にあります。

マーブルとか赤金、レッドヘッドのような夜釣りに便利なカラーも、そういうワームもありますがまだ少ない。

ハードルアーでは鉄板として、ほぼ必ずラインナップされています。

これはDuel(ヨーヅリ)のハードコア ミノー70Sのナイトグローキャンディーというカラーですが、黒い縁取りの中にキラキラと光るマーブル模様。

こういうのはワームには無いね。

キラキラ光るフラッシュ系も、ワームではなかなか難しいけれどもハードルアーでは定番だね。

どういうカラーが良いか、どういうカラーが良く効くのか、というのはともかくとして、ワームには無いカラーバリエーションが展開されているというのがハードルアーです。

ワームとは異なる動態

これが一番大きい。

スコシは1.8gや3.5gジグヘッドを用いたライトリグでの釣りを得意としています。

セコ釣りと言われることもあるけど…気にしない。

1.8gのジグヘッドに、通常約3gのワームを付けると、大雑把に5gとなります。

ワームは空気抵抗が大きいので飛距離が出づらいという傾向にあり、同じ重さのハードルアーより飛距離が出ません。

シンキングミノー

50mm~70mmで6gくらいのスローシンキングミノーでもワームより飛距離が出せるので、より広く探ることが出来ます。

ソイ釣りに大遠投は必要ないってスコシはいろんなところで記していますが、それでも飛ばないよりは飛ぶに越したことないというのもまた事実。

また、6g程度のシンキングミノーですと、1.8gジグヘッド+ワームよりも沈降速度が遅い。

ノーシンカーより遅いかもしれない。

ゆっくりゆっくり落としていくには、シンキングミノーの方が良いというわけ。

もっとも、当たりタナが深くて素早く落としてやった方が良いケースも多々あるので、そういう時は不利だね。

ノーシンカー並みにゆっくり落とせるながら、水押しの強さから「何をやっているか」が手元に伝わってきやすいのも利点。

バイブレーション

一見したサイズと比較して重く、飛距離が出るのがバイブレーション。

沈降速度も非常に速く、たぶん同じ重さのワームより早く底が取れるかと思います。

特に金属製のものは、その傾向が強いね。

シンカーの塊をブン投げているようなもんだと思えばよろしいかと。

金属製でないものの中には、ラトルといってジャラジャラ音がするものがあったりもします。

こういうのもワームでは考えられない。

バイブレーションの波動はとてもアピールが高いので、ハイアピールで狙おうという時には便利です。

もちろん製品にもよりますが、55mmで11g程度あったりするので、6g前後の70mmシンキングミノーと兼用出来るのは、この辺りまで。

70mmになると18gもあるので、ちょっとロッドの都合で扱えなくなってくるかもしれないね。

さらに、波動が大きいということは、アクションにかかる抵抗が大きいことを意味します。

快適に扱うには重さに対して強めのロッドの方が使いやすいことも併記しておきます。

55mmで11gのバイブレーションを使うなら、Max12gのロッドではなくてMax18gとか、そういうロッドを使おうということ。

そう考えてくると、シンキングミノーと同じロッドでは少し扱いづらいけど、わざわざバイブレーションを使うためだけにロッドをもう1本…なんて話には普通ならないので、自分の持ってるロッドと相談して、使うかどうかを決めよう。

ハードルアーの位置づけ

別のところにもチラッと記していますが、ハードルアーとワームは全然性格を異にするものとスコシは認識しておりますので

ワームで釣れないしハードルアーでも投げてみるか

といった感じで使うわけではないです。

今日はこういうパターンが効きそうだ、ならハードルアーの方が扱いやすい

そんなことを考えながら、投げています。

一例として沈降速度と重量(≒飛距離)を、ワームを基準にして図にすると、こんな感じかね。

  • 同じ重さ、同じ飛距離なら、よりゆっくり落とせるのがミノー、より早く落とせるのがバイブレーション
  • 同じ沈降速度なら、より重くて飛距離が出せるのがミノー

一例を挙げると「今日は表層でヒットするから軽めのルアーでスイミングさせたい、でもそうすると普段美味しい思いをしている絶好なポイントに届かない」なんてときに「じゃあシンキングミノーを使おう」とか。

「今日は活性が高いらしいから広範囲にアピールしてテンポよく行きたい」なんてときは、バイブレーションを使ってみるとか。

もちろん「ハードルアーじゃアピールが強すぎるだろうな」っていうときは、ワーム一辺倒で攻めます。

ワームだけで攻め切って、ハードルアーは持ってったけれども使わなかった、なんてこともよくあります。

ハードルアーの弱点

これはやはり、底を狙いづらいということに尽きます。

いや、狙えば狙えますが、トレブルフックは根掛かりしやすいのと、単価が高いので根掛かりがとても怖いのとで、狙いたくないというのが事実か。

そんなときは、つべこべ言わずにワームで狙うんだよ。

ハードルアー縛りしてるわけじゃないんだし。

確かにワームと比べるとお財布にダメージが来ますが、大事なハードルアーは、底まで沈めなければ良いのです。

根掛かりの対策と対処法にも記しておりますが、根を攻めなければ根掛かりさせることもないね。

活性が低くて根に張り付いてたり底をべったり釣らないといけないときは、素直にワームに切り替えて、根掛かりしづらいリグで釣る。

適材適所だね。

スコシはハードルアーでも果敢に根を攻めて大ダメージを食らっているけどね。

おしまい

ハードルアーは、アピールや沈降速度、飛距離といった性質が、ワームを使ったリグとは全然違うということを記しました。

ワームよりも単価が高くて導入に踏み切りづらいところもあるかと思いますが、読みがハマってハードルアーで釣れるととても楽しいものがあります。

根掛かりの可能性がある釣り方をするときは単価の安いワームを使い、根掛かりの恐れがほとんどないスイミングで狙うときはハードルアーも視野に入れ…という使い分けがまた楽しい。

なんでもかんでもハードルアーというのは暴論ですが、ワームで釣るパターンの中に1~2個加えてみるだけでも楽しく釣りができるんじゃないかなと思います。

まだハードルアーを使ったことのない方は、ぜひ第一歩を踏み出してみませんか?

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