【インプレ】Duel ハードコア ミノー 70S
おつかれさまです、スコシです。
今回は、スコシがソイ釣りで大変信頼しているスローシンキングミノーについてインプレしたいと思います。
デュエル(ヨーヅリ)のハードコアシリーズの、「ミノー」という製品です。
一般名詞としてのミノーじゃなくて、製品名としての「ミノー」ね。
ややこしい。
なお、ハードルアーの種類については、こちらをご覧ください。
また、スコシがハードルアーを使う理由についてはこちらをどうぞ。
「ミノー」
50mm、70mm、90mmとラインナップされています。
それぞれフローティングとシンキングがあって、たとえば90mmのフローティングは90F、70mmのシンキングは70Sという表記をします。
各シンキングのサイズ毎のウエイトと潜行深度は、こんな感じ。
- 50S:3g、20cm~80cm
- 70S:6g、40cm~120cm
- 90S:8g、40cm~150cm
長さの割には細身で軽く出来ています。
カラーラインナップ
釣り人を釣るために、たくさんのカラーがあります。
詳しくは公式サイトでどうぞ。
スコシが好んで使うのは
- ナイトキャンディー
- ケイブルーイワシ
- パールホロレッドヘッド
辺りですね。
夜釣りなもので。
ナイトキャンディーは、黒い縁取りにマーブルカラーのボディ。
↑の写真だよ。
ケイブルーイワシは、一見すると透明水色の大人しいカラーですが…
UVライトを当てると激しく蛍光を発する、実はアピールカラー。
最近は、こういうケイブルーやケイムラのワームも出てきましたが、ハードルアーの方が種類が多いね。
使用感
キワで落としてみるとわかるのですが、ものすごくスローなシンキング。
1.8gジグヘッドより更に沈降が遅いです。
ノーシンカー並に遅いと言えるかと。
それでいて6gはあるので、1.8gジグヘッドやノーシンカーと比べてキャストした時の飛距離は出るね。
ワームが5gとかあればまた変わってくるけど、普通のワームは3gくらいだからね。
公称40m飛ぶって書いてあるけど、これはたぶんそれなりの達人が投げた時の飛距離であって、スコシの場合は30mくらいかと。
ノーシンカーよりも引き抵抗があるので、アクションを入れた時にルアーが何をしているのか手元に伝わってくるのも良い。
釣り方と釣果
で、肝心の釣果はというと、よく釣れます。
バッシバシ釣れるね。
スコシは、根掛かりを恐れず底まで沈めます。
といっても軽すぎて底は感知出来ないので、30秒くらい待つ。
そこから段階的リフト&フォールをしたり、ジャークを仕掛けたり。
ロッドを持った手にブルブル震えるのが伝わってくるほどの波動を使って釣るイメージだね。
ミノーといえば普通は巻きの釣り、横の釣りだと思うのですが、スコシは縦の釣りの方が好きでね。
夜だしソイだし横の釣りの方が釣れる時も多々あるのですが、それでも縦の釣りを仕掛けることが多いです。
横の釣りなら殆ど根掛かりしないので、その方がお財布にも優しい。
縦の釣りをするスコシのお財布はいつもピーピーですが、そんなことはどうでもいい。
おしまい
スコシの一軍ミノー、「ミノー70S」について記してみました。
スコシがハードルアーを使うのは
- ワームには無いカラーで攻めていける
- ワームとは違う飛距離と沈降速度のバランス
- ワームでは出せない強力な波動や独特のアクション
と、ワームとは違った特徴を沢山備えているから。
ワームで釣れそうもないし、ハードルアーにしとこかな
というんじゃないよ。
今日はこんなパターンが効きそうだ、ならハードルアーの方が良さそうだ
っていう感じで選んでいるんだよ。
70mm=約3インチという大きすぎず小さすぎず、6gというそこそこの重さで1.8gジグヘッドよりもゆっくりゆっくり沈む70S。
1.8gジグヘッドやノーシンカーなどを扱いづらいパワーのあるロッドでも、多少は投げやすいスローシンキングミノー。
もちろん1g~12gみたいなライトゲームロッドなら、ピッタリです。
90mm=約4インチも、悪くないね。
90mmは8gあるので、いろんなロッドで扱える汎用性があると思います。
いかがでしょうか、スローな釣りに使ってみませんか?
その2、「ヘビーシンキングミノー 50」は、こちら